新潟県燕市より手作り煙管職人 飯塚 昇先生ご来店されました。
金属産業で有名な新潟県燕市よりご来店された飯塚昇先生は、燕市で唯一の煙管職人であり、
全国的にも生業として煙管づくりを続ける職人は希少です。
キセルはかつて東京、京都、福島、新潟などで作りられていました。
新潟県燕市のキセル作りは少なくとも200年の歴史がありますが、キセル職人の数は年々減少して、
現在燕市における手作りキセル職人は飯塚昇先生ただ一人となつています。
昭和9年生まれの飯塚先生は、中学卒業後、同じく煙管職人であつた父親の元に弟子入りし、その技と
心を学びました。
煙管の製作は、父の代から受け継いだ作業台が使われ、様々な種類の煙管を生み出しています。
煙管の製作だけでなく、羅字の買い付けに自ら国内外へ出かけるなど、ものづくりに対するこだわりは
今なお健在です。
その煙管の一本一本が、伝統を引き継ぐ匠の技術に裏打ちされ奥深い世界をつくりあげています。
2012年「新潟県央マイスター」認定。
「シガーショツプみわた」では、飯塚昇先生の手作りキセルを多数取り揃えております!